最近の更新
- 2025.07.13
兵庫県知事選におけるN党や参政党へのカウンター行動の意義
- 2025.07.12
排外主義と憲法14条:制度と空気が支配する社会で平等は守られているか?
- 2025.07.10
YouTube収益化ルール変更|AI生成や再利用動画が収益対象外に
- 2025.07.06
のり弁の歴史
- 2025.07.04
2025参院選自民党の政策と争点
- 2025.07.02
祖母は差別主義者で権威主義
ニュース
-
- 2025/03/19
政治広告とSNS世論操作の実態
民報オンラインは、SNSで出回る政治家の発言動画や画像が切り抜きや過剰編集により、元の文脈を無視して拡散されるケースを報告している。特にAI技術の進展により、音声合成や顔の差し替えによって本来言っていない内容まで生成され […]
-
- 2022/01/19
社会混乱を招いた政治的偽情報
東京都の調査によると、2020年以降の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、SNSや一部メディアで「トイレットペーパーが不足する」「外国人による買い占めが起きている」などのデマが急速に拡散された。これにより実際に生活用品の買 […]
-
- 2021/12/23
SNS時代のフェイクニュース拡散
東洋大学社会学部の小笠原盛浩教授は、SNS上でのフェイクニュース拡散の主因が「悪意ではなく善意」であることを指摘している。つまり、情報の受け手がそれを真実だと信じ、誰かの役に立てばという気持ちから拡散してしまうという構造 […]
政治と付き合う
- with Politics
- 政治は一部の専門家や議員だけのものではありません。私たち一人ひとりの生活と密接に関わっています。しかし近年、政治の見せ方は大きく変わり、広告と同様に「演出」や「炎上」、「感情の誘導」が多く見られるようになりました。 選挙CMやSNS戦略、バズ狙いの言動など、すべてが票という“成果”を得るためのマーケティングに組み込まれています。私たちはこの時代において、ただ情報を受け取るのではなく、それが“どのように伝えられたか”を意識し、政治と賢く付き合うリテラシーが求められています。
社会
-
- 2025/07/12
排外主義と憲法14条:制度と空気が支配する社会で平等は守られているか?
日本では近年、外国人に対する排外的な言説や制度的差別が拡大しており、労働現場、法制度、政治発言、そして日常の空気にまでその影響が及んでいる。憲法14条が定める「法の下の平等」は、そうした現実とどう折り合いをつけているのか […]
-
- 2025/07/02
祖母は差別主義者で権威主義
祖母のではなく、社会の問題かもしれない 僕の祖母は93歳。とんでもなく差別主義者だと思う。 同時に、権威主義的で内弁慶。外にはへりくだり、身内には強く出る。 けれどそれは、祖母だけの問題ではない。 むしろ、そういう日本人 […]
広告
-
- 2025/07/10
YouTube収益化ルール変更|AI生成や再利用動画が収益対象外に
収益化が停止される可能性のある動画 1. 同じテンプレートを使い回しただけのAI生成動画 毎回同じ構成・同じ音声で違うテーマだけ差し替えたもの ChatGPTなどで作ったスクリプトを読み上げ、画像だけ差し替えるスタイル […]
-
- 2025/07/01
広告マーケで飛び交う政治デマは本当に想定内?
広告の役割って、そもそも何だっけ?モノやサービスを売るための道具?もちろんそれもあるけど、本質は“人が自分にとって最適な選択肢を見つけられるよう導くこと”だ。 つまり広告とは、見る人の思考や行動に影響を与え […]
-
- 2025/03/19
政治広告とSNS世論操作の実態
民報オンラインは、SNSで出回る政治家の発言動画や画像が切り抜きや過剰編集により、元の文脈を無視して拡散されるケースを報告している。特にAI技術の進展により、音声合成や顔の差し替えによって本来言っていない内容まで生成され […]
鬱と広告社会
- Depression & Propaganda
- 社会的な不安や孤独が増す中で、人々の心に寄り添うように見える広告が氾濫しています。政治も同様に、「共感」や「弱者支援」を演出することで支持を集めようとします。しかしその裏では、感情に訴えかけることで論理的な判断を鈍らせ、政策の正当性や実効性の検証が後回しにされる構造があります。鬱や不安の背景にある社会構造や政治の失策を、あたかも「個人の問題」にすり替える手法も見逃せません。広告的な演出が人々の精神にどう作用するのか、ここで改めて考えます。
炎上とマーケティング戦略
- Scandal & Strategy
- 「失言」や「炎上」が、意図的に仕掛けられた広告戦略である場合があるという現実をご存じでしょうか?政治家がわざと過激な発言をすることで話題になり、メディアが報じ、SNSで拡散される。この一連の流れは、従来のテレビCM以上のリーチと効果を持つ“プロモーション”になっています。私たちは、炎上そのものを“現象”として消費するのではなく、その裏にある目的と構造を読み解くことで、本質的な政治判断を下すリテラシーを持たなければなりません。
共感の演出と感情の誘導
- Feelings & Framing
- 政治において「共感」は強力な武器です。しかし、それが本当に有権者のための言葉なのか、それとも支持獲得のために仕組まれたものなのか──。 広告と同様、政治も感情を操作する手法を巧みに使います。「かわいそう」「感動した」「怒りを覚える」といった感情に訴えかけることで、政策内容よりもイメージが優先される現象が多発しています。 私たちは、感情に訴える政治や広告に触れたとき、「なぜその感情を呼び起こされたのか?」という視点で一歩引いて考える力が求められます。